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会社にかかる迷惑電話の断り方 断るまでの流れとパワーワードのご紹介♪

会社にかかってくる

「マンション勧誘」、「資産運用勧誘」

の電話、ホントに迷惑ですよね!

 

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迷惑電話の対応困っている方向けの記事になります。

 

私は以前、会社にて3年半ほど

電話番(部署にかかってくる外線を引き受ける役)を

していました。

 

1日に1回くらい、迷惑電話がかかってくるような部署で、

 

始めの頃は、

 

うっかり役員に電話をつなごうとしてしまったり

 

「私は管理職に代わってくれと言っている!早く代わりなさいっ!!(怒鳴)」

みたいな、脅迫まがいの電話に恐怖で震え上がっていました。

 

 

 

ですが、

断るまでの流れとパワーワード(断る決め台詞)を

身につけてからは、むしろ相手にするのが楽しいくらいでした。

 

今回は、3年半の経験を活かして(?)

断るまでの流れとパワーワードをご紹介します。

 

 

1.元気よく電話を受ける

電話が鳴った際は、「はい!○○株式会社です!」

と新入社員研修で習ったように、元気よく出ましょう。

この時点では、普通の電話なのか、迷惑電話なのかわかりません。

 

2.相手が不審者かどうか判断する

相手の出だしの言葉・態度で不審者かどうかを判断しましょう。

「私、○○会社の●●と申します!△△さん、いらっしゃいますか!?」

 

①会社名が聞いたことがあるか?

普段かかってくる会社は決まっているはずなので、

リストアップしておきましょう。

聞いたことがあるなら、怪しくない、

聞いたことがないなら、怪しい、という判断です。

 

②つなぎたい相手の名前をいうか?

「△△さん」のところが、部長さん、管理職さん、

など名前をいわなかったら、不審者で確定です。

実在する人物であれば、判断できません。

 

③言い方に遠慮があるか?

普通の方は多少なり電話の相手に対して

気遣いがあるものです。

 

”今電話して大丈夫かな”、”△△さんいるかな”ということで

「あのー、○○会社の●●と申しますが、△△さん、いらっしゃいますか」

と、ちょっと探りを入れる形になります。

 

こちらに気遣いなしで、よどみなく、

「私、○○会社の●●と申します!△△さん、いらっしゃいますか!?」

と言ってきたら、怪しいと判断していいでしょう。

 

(ただ、①で聞いたことある社名であれば、いつもの

 担当者ということで、元気よくよどみなく言われてきます。)

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3.怪しいと感じたら、声のトーンを下げる

上記の判断で、少しでも怪しいと感じたら、

声のトーンを落として「はい。」といいましょう。

 

「いつもお世話になっております。」は、怪しい相手に不要です。

 

トーンを落とすことで、相手に対して、

拒絶の態度を示しましょう。

相手も、テンションが下がるはずです。

 

4.相手の用件を聞く

その後、

「失礼ですが、ご用件お伺いしてよろしいでしょうか。」

と尋ねましょう。

 

「△△さんは、いま留守にしております。」などの嘘は不要です。

嘘をつくと罪悪感を感じますよね、

怪しい相手に、こちらの情報を少しでも渡す必要はありませんし、

罪悪感を感じるのも損です。

 

5.パワーワードで断る

もし相手が

「用件は言えません。」「△△さんにしか、話せません。」

みたいなダダをこねてきたら、

「用件を言って頂けないお電話はお断りしています。失礼します。」

と言って、電話を切りましょう。

 

「私ども、マンション経営や確定拠出年金など皆様に役立つ資産運用の仕方を・・・」

と言ってきたら、話の途中であっても

「すいません、業務と関係ない話はお断りしています。失礼します。

といって、電話を切りましょう。

 

「業務と関係ない話はお断りしています。」

 

が私の断り文句であり、パワーワードです。

 

「資産運用のお話はお断りしてます」

「マンション経営の話はお断りしてます」 と言う

 

「いえいえ、ちょっと待ってください、私どもはマンション経営の話だけではなく・・・」

「マンション経営ってどういうことかご存知ですか?どういうのをイメージされてるんですか?んんっ?」

みたいにネチネチと言われるんですよね。

 

もう、「業務と関係のない話はお断りしています。」

でスパッと話を切りましょう。

 

会社の電話回線を使って、業務と関係ない話をするのは、ダメですからね。

”私に就業規則に反する行いをさせる気ですか??”

と、正論を振りかざすことで、相手もそれ以上は何も言ってきません。

 

1例だけ、「それはあなたのルールですか?会社のルールですか?本当ですか!?」

みたいな、ことを言われたことがありましたが、

「会社のルールです」で終わりです。

 

この断り文句との出会い

 

「業務と関係ない話はお断りしています。」

というワードとの出会いは、いつもの迷惑電話とのやり取りからでした。

 

相手「業務と関係のないお話で恐縮ですが、私ども資産運用といった・・・」

 

私「すいません、そういった話はお断りしてます」

 

相手「そういった話ってなんですか?(ドヤ)」

と意地の悪いことをいってきたので、

 

私「業務と関係のない話です。(さっき、あなたが最初にいったやつね)」

 

相手「・・・(やべっ)。わかりました、失礼します。」

 

と完全勝利したことがきっかけです。

これ、使えるな、と思ってそれから使っているんですが。

かなり便利です。

 

「業務と関係あります!」とかいう強者も現れんじゃ、と思っていましたが、

さすがにいなかったですね(笑)

 

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以上、迷惑電話の対応に困られている方のご参考になりましたら幸いです😊